CR天外魔境卍MARU【三洋物産】
ゲームインプレッション
本機は1992年にハドソンから発売された和風RPG『天外魔境II 卍MARU』とのタイアップ機である。天外魔境といえば、累計販売数は200万本以上といわれる大ヒットシリーズで、昔からのゲームファンなら誰もが知っている超大作だ。スペック面では、確変突入率70%と三洋の機種の中では比較的連チャン性が高く、準MAXタイプといえる仕様に注目。保留は最大8個(ヘソ入賞と電チュー入賞でそれぞれ4個ずつストック)で、電チュー入賞で大当たりした場合は15R確変の比率が高くなる(ヘソ入賞時~2R確変30%、15R確変40%。電チュー入賞時~2R確変5%、15R確変65%)のが特徴で、初当たりは出玉なしの確変比率が高く苦戦するが、確変中にバリバリ連チャンすれば一転して大量出玉が獲得できるタイプである。演出面では原作のテーマでもあった『炎』をコンセプトとして採用しており、チャンス目停止時に炎マークが出現する『炎の紋章予告』では最大4回の疑似連予告が発生すると大チャンスとなる。また、デジタル上部にある『勾玉』とデジタル右にある『火炎龍役モノ』の2つは、各種演出発生時に作動することがあり、この2つが作動した時には演出信頼度が大幅にアップするという特徴もある。『勾玉前兆予告』では、演出発生時に勾玉役モノが回転&炎を連続発生させ液晶のフレームを炎で包みこむパターンがある。また、リーチ時に火炎龍が火を吐いた場合には必ずスーパーリーチへと発展する。さらにリーチがハズれた後に勾玉と火炎龍が同時作動、激アツ演出へと発展するパターンなど…演出の随所で役モノと炎のダブルアクションが高揚感をかきたてる仕組みとなっているのだ。さらに、演出にはRPG風の演出『ダンジョンタイム』や『エンカウントバトル』なども用意されている。ダンジョンタイムは主人公の卍丸が仲間達とダンジョン内部で炎の紋章を探す連続演出で、探索する仲間の数が多く(4人登場すると大チャンス)、演出が連続するほど信頼度が上昇する。エンカウントバトルでは、デジタル変動中にモンスターが突如出現し、卍丸や仲間達とのバトルに発展。バトルの組み合わせによって発展するリーチが異なる他、必殺技の発動などで信頼度が変化するRPG風演出となっている。このように、本機には随所に原作の風味がちりばめられており、原作をやり込んだファンには魅力的なゲーム性に仕上がっている。
